BCでサムライ
皆さまお疲れ様です!
日曜の朝はなんといっても、時代劇専門チャンネルで放送している「鬼平犯科帳」ですね。ちょうど今は第1シリーズ放送しています。勝野洋の酒井もシブくて好きですが、第1シリーズだけ出てくる篠田三郎の酒井も爽やかカッコよくて好きです。(ニッチ過ぎた?
え?時代劇とBCに何の関係があるかですって?大アリですよ!
BCに出てくる「ある動作」を解説しつつお話しします!
BCでサムライ?
BCの歴史は長く、今年で20年になります。その長い歴史の中で、ジャブクロスといったパンチ、ラウンドハウスキックなどのキックが生まれました。ただ、動きはそれだけではないのです。BCは古今東西様々な格闘術の動きを取り入れて作られています。カポエラやムエタイといった種類は以前に軽くご紹介しました。詳しくはこちら→https://combatcellist.hatenablog.com/entry/2019/02/13/220208
実は、ボディコンバットのコリオには「刀を振り回す」動作もあるんですよ。
この動作が初めて登場したのは、BC10番のクールダウンの曲です。名曲Funicli Funicla(フニクリフニクラ)に合わせてストレッチをするのがメインになります。そのコリオの中で、刀を振り回す動作が出てくるのです。これがおそらく最初になります。
攻撃メインの刀
コンバットトラックに登場したのが、BC11番。これも名曲「Excalibur(エクスカリバー)」です。コンバットトラック2で、ジャブ→クロス→ジャブ→ジャンプキック→フックという長いコンボの後に、刀の動作が出てきます。
刀を持つイメージで腕を頭の方へ振り上げ、横移動しながら面を2回打ちます。その後真ん中を向いて首元を切り裂くように2回打ちます。これは「Slush(斬る)」というよりも「竹刀で打つ」といったイメージの方がしっくりくる気がします。
その後もコンバットの世界で刀の動作は何曲も出てきます。僕が知ってるだけで以下の曲たちでしょうか。 BC25-10、BC43-6、BC45-4、BC50-2、BC59-2。。。他にもありましたら教えてください。
刀の効果?
さて、この刀の動作ってなんの意味があるのでしょうか?一見すると「かっこつけ」「振り回して上半身引き締める」といった意見が出てきそうです。というのも、僕もBC始めた初期は刀を振り回すのはCoolくらいにしか考えていませんでした。笑
今回はその後の修行で培った僕の意見をご紹介します。
刀を振り下ろす⇒腹筋動作
刀を横に振りぬく⇒腹斜筋
刀を持って横に移動⇒軽いランジ(股関節メイン)
などの運動効果があるんじゃないかなーと思います。レッスン中にこれらを意識するだけでも、身体の使い方が変わってきます。(前にお話しした意識性の原則にも当てはまりますね)もしこれまであまり意識されていなかった方は、ぜひこれを参考にしていただいてもよろしいかと!
まとめ
コンバットで出てくる刀は、チャンバラじゃなくて「真剣勝負」の剣なのだと思います。ちなみに刀を収めるとき、僕は背中ではなくきちんと腰元の鞘に収めるようにしています。長谷川平蔵みたく、刀を軽く回してから収めると心が落ち着きます。皆さまも良い休日をお過ごしください♪