成長する環境作りとは
皆さまお疲れ様です。今日は僕の初レッスンでした!ご参加くださったお2人には感謝してもしきれません。これを機に、運動の楽しさを知っていただけたら最高です。
今日は少し趣向を変えて、自身を成長させるのに必要なことについて僕の経験を交えつつお話しします。
大学で伸びたチェロスキル
親とよく話しますが「お前が大学に行って伸びたのは、チェロの演奏力だけだね」と言われます。あれ、勉学じゃないの? という突っ込みはさておき笑
僕は小さいころからチェロは個人で続けていましたが、練習なんて毎日せずにレッスンでさらうといった状態でまったく進歩していませんでした。どれくらいかというと、チェロをされている方ならわかると思いますが、4ポジションがギリギリ出来るくらいでした。ビブラートも小刻みになってビビってるような音の「ビビらーと」しか出来ませんでした。
それが大学の数年間だけでだいぶ上達しました。
どれくらいかというと、大阪国際音楽コンクールで本選突破するくらいには上達しました!これの詳しい話はまた今度にでも。
では、練習嫌いの僕がなぜこんなに上達することが出来たのでしょうか?
BCと照らし合わせて考えてみました。
四面楚歌の大学2年
僕が在籍していたオーケストラ部では通常、大学3年生からパートリーダーを行うケースがほとんどですが、僕の場合は色々な事情が重なり、大学2年から担当することになってしまったのです。これがどういう環境になるのかといいますと、
・周りが大学3年で、1人だけ大学2年のオケ初心者
・合奏やら弦練習で方々からの容赦ない突っ込み
・チェロメンバーからのプレッシャー
などが押し寄せてきます。
もうこの状態になると、やらざるをえません。
演奏会成功のためなんとかしなくちゃ、その思いでがむしゃらに活動しました。先輩方のお力添えもあって、どうにか演奏会を乗り切ることができました。
K○TZ湘南支部
僕のホームはここなのですが、いつもBCに参加するメンバーが個性派ぞろいで数々の修羅場を潜り抜けた凄腕の方ばっかりだったんですよね。
どんな方達かっていうと、、、
イントラ殺し、オリコリクリエイター、台風男、死体役、空手マン、爽やかボクサー、裏拳魔女、生きた化石、跳び職、バレリーナ、、、
などなどツワモノばっかりでしたね。名前は勝手に僕が付けました、心当たりある方はご連絡ください。笑
僕のホームは不思議なもので、BCを極めようとしている方が集まってくるんですよね。彼らはいろんな所でレッスンを受けているので経験値も高く、ちょっとやそっとじゃレッスンでバテたりなどしません。こういった、特殊な方々と毎回レッスンに出て全力でぶつかり合ったからこそ、今の僕があるといっても過言ではありません。
こうした環境下でトレーニングないしは練習することによって、僕は成長することが出来ました。
そう、結局のところ自身を成長させるには「環境を変える」ことが一番手っ取り早いのだと思います。オーケストラもK○TZも、「やらざるを得ない状況」になっていました。チェロのスキルを上げなければ演奏会失敗、BCの動きを磨かなければK○TZの人たちにとって食われてしまう(そんなことはありませんが)、そうした状況を自身で作ったからこそ結果的に何倍もの経験値を得て成長することが出来ました。
ブログを始めたことで毎日色んな発見があります。良い週末を!