カウントダウンの難しさとは
What's up, team!
さて、ボディコンバットのレッスンを何度もやっていると、オレって天才やなと自画自賛しますし、これで果たして良かったのか。。?と思うこともたくさんあります。今日はその中から『レッスンにおけるカウントの是非』をお話しします。ガッツリいくぜ!
カウントダウンって?
パワートラックとかで耳にするフレーズです、
イントラ「あとちょっと頑張って!4、3、2、1!OK!やりきりましたぁ!」
みたいなやつ。笑
ボディコンバットのレッスンに限らず、ダンスやエアロビなどほとんどの有酸素エクササイズクラスで聞きます。僕もレッスン中で言ったりしますが、これに関して少し思うところがあるのです。
カウントすることのメリット
*あと何回か分かる
→カウントすることで、参加者はあとどのくらい動きを繰り返すのか、残り時間がどれくらいなのかが分かります。つまり、到達すべき"ゴール"が見えるのです。
*モチベーションアップ
→カウントが減るごとに、あと少し、あと少し、、と自然にテンションも上がっていくでしょう。イベントとかでは抜群に効果を発揮します。
いいこと尽くしな気がしますが、やっぱりと言いますかデメリットもあります。
僕が考える『カウントダウンを言うことによるデメリット』とは、
◆力が抜けちゃう点
→例えば4、3、2、1、とカウントしていくイメージをしてみてください。カウント数が4から1へ減っていくと、「あぁ、もうすぐ終わりかぁ」と自身のパワーが抜けたりした経験ありませんか?
僕はあるんです、というかしょっちゅうあります。そのせいで、ニュージーランド時代にTau師匠から「最後まで力を抜かずにやれ!」と言われたりもしました。
なぜ力が抜けるのか?
僕が考えるにおそらく、"ゴールが見える=もう終わり"となってしまうからではないでしょうか。ここで、マラソン大会を想像してください。何キロも走ってアナタはヘトヘトです、そんな時に白いゴールテープが見えてきます。テープまではなんとか走りますが、ゴール寸前までいくとフッと力が抜けて倒れ込んでしまう感覚。
本来は追い込むべき部分なのに、ゴールが見えることで逆に安心してしまうのです。では、どうすれば力を抜かずに追い込めるのでしょう?考えてみました!
それは
。
。
。
もうカウントしない
コレが手っ取り早いですね。笑
最近の僕のレッスンでは、
ダン「いいねぇ!あと少し!4、3、ほら!もういっちょ!!」
とか
ダン「あああああ!最後まで行くぞおおお!4、、3、、、勝つのはオレたち!!Boooom!!」
といった具合です。4、3、2、1とカウントだけですと数字を追ってしまい、力が抜けるかもしれません。そこで、カウントに加えて励ましのフレーズを入れました。こうすると、最後まで力を抜かずに追い込めるイメージを作ることが出来ます。やっぱコンバットはラストこそガッツリやらないとね!
まとめ
パワートラックやムエタイトラックでは、最後の方でいかに追い込めるかがキモ。それではー♪