皆さま、お疲れ様です!
僕も人間なので生活しているとイライラすることが多々あります。ただ、僕の方はかなり鈍感なようですので、たとえイライラしても他のことをするとたちまち平常運転になります。
しかし、それでも効かないくらいイラつくことが時にあります。そんな時こそボディコンバットだろ?と思われがちですが、ここで安易にボディコンバットやってスッキリしてはダメです。
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昨日と言っていることが真逆ですって??
ストレス発散するんだから良いんじゃないか?
なぜ安易に走ってはダメかを自分の経験を踏まえて説明していきます。
毎日ドン底
これは数年前、まだ僕が会社員だったころの話です。毎日上司に小突かれ、周りからは馬鹿にされ、なぜこの仕事に就いてしまったのだと自分を責めていました。少しでも憂さを晴らそうと思い、その日もボディコンバットのクラスに出ました。ですが、この日のレッスン後に僕はとんでもない後悔に苛まれてしまいます。
レッスンでのターゲットは?
この日の僕のターゲットはもちろん、イライラの元凶です。実名を叫びそうな勢いで動作を1発ずつ撃ちこんでいきます。ターゲットなだけに、いつもよりも力が入ります。動きもだいぶ大振りになり、いつもに比べるとすぐにバテますが、そんなことはお構いなしに撃ちまくります。
一線を越えかけた
曲を消化していき、ムエタイでダウンロードパンチ(下にいる相手に向かってパンチを撃ちこむ動作)をしていた時です。ここら辺にくると頭もアホになっていて、イライラも頂点に達しているので身体が壊れるくらいの勢いでパンチを繰り出しました。1発1発に重みと怒りを込めて撃ちこんでいくと、、、
めっちゃ気持ちいい
もうそれは清々しいくらいの気持ちよさがあります。タバコとか麻薬とかやったことがありませんが、なんかこう頭がぼわーっとする感じですかね。笑
そりゃそうです。妄想の中でターゲットの○○さんはタコ殴りにされているわけですからね。それを想像しただけでも高笑いしたくなります。
我にかえると
しかし何度も何度も撃ちまくったときに、自分の姿が鏡に映ったので見たところ、、
なんて哀れな姿なんだと思い、一瞬にして力が抜けてしまいました。8曲目のパワートラック3はもはやほとんどやる気が出ません、体力よりも気力をやられた感じですね。この時くらい後味が悪かったクラスは無いです。
昨日の記事で「ボディコンバットは自分の思い通りにターゲットを決められる」と書きました。これは間違いではありませんし、人それぞれです。なのでこれ以降は僕独自の考えです。
なぜ気力が失せたか?
僕の理想としているボディコンバット、それは、ターゲットはあくまでも自分なんです。レッスンとかでよく耳にする「自分に負けるな」っていうワードがありますが、まさにあれです。トレーニングに限らず、日常生活でもなにかと甘えてしまうことは多々あります。でも、ボディコンバットのレッスンに出ているときはそういう自分を律して、最後までレッスンをやり切ります。そうすることで、身体的にはもちろんのことメンタル的にも充実します。
僕はアクティブな方ですが、ケンカとか積極的にするようなタイプじゃありません。ですが、ボディコンバットなら誰も傷つけることなく格闘技の動作を楽しむことが出来ます。誰もが笑顔で出来るプログラムだからこそ、日常と切り分けて取り組んだ方が自分にとって心身共に良いような気がします。これが僕の経験談から分かったことです。ではどうすれば良いかを下に書きます。
切り分ける方法
レッスンでとにかく集中することです。理想は、周りが見えなくなるくらいですかね。自分の動きと隣の人の動きをいちいち確認して比較したりしているのは、まだマックス集中出来ていません。
とはいえ、これはイントラさんに7割、自分の意志3割にかかっているかと思います。イントラさんが選んだ曲、教え方、盛り上げ方でクラスの流れがだいたい決まりますからね。全然集中出来ない場合はさいあく、クラスを変えてください。汗
あとの3割は自分次第です。やり方の一つを挙げますと、目の前のコリオとターゲットにしている自分の姿を見て、1発1発を大事に撃ちましょう。それを続けていると自然と何も考えられなくなると思います♪
まとめ
ボディコンバットではマジで憎いやつをターゲットにしない方がいい、その時点で自分に負けてるから。
たまには、こういう真面目な記事もいいでしょう?笑
皆さま良い休日をー♪