それでも、オレはコンバッター

自称・世界一ボディコンバットに愛されている男が、ボディコンバットに関するお得な情報と愛を発信するブログ

イントラになった時の話(試験対策)

皆さま、お疲れ様です!

"人生の中で、マジどーしようって思ったランキング"の1つに、ボディコンバットのイントラ試験があります。そんな僕は2日目の研修でメンタルをボロボロにされてしまったわけですが、今日はどうやって試験に臨んだかを書きます!なんか展開がジャンプ漫画っぽくなってますね、いくぜおらぁあ!!

 

試験までに

モジュール2日目が終わり家に帰る間、頭の中はどうやってもこの試験は乗り越えられないんじゃないかということでいっぱいでした。とはいえ、試験は2週間後にやってきます。この試験内容は2つあります。

1、課題曲2曲をインストラクション

2、指定された曲を動作間違えずに行う

これらの課題曲は試験当日に発表されますので、どの曲でも出来るようにしておく必要があります。そして2日間のモジュールを経て僕の課題は3つありまして、

*指導中の言葉をスラスラ言えない

*イントラの反転動作・指示が出来ない

*パンチを手だけで撃たない

試験に向けてこれら3つを、少しでも解消しなければなりません。

 

何からスタートしたか

曲を聞きながら指示を出す練習を1人で始めましたが、まったくうまくいきません。いつものように参加者としてやる分には何も考えなくても良いのですが、イントラの場合はそうもいきません。小休止の時、コンボを決める時、横移動の時、動作が変わる時、すべてにおいて参加者に指示を出さなければなりません。しかし、僕にはそれらのワードがまったく浮かんでこないのです。

そこで僕は台本を作ることにしました。曲の出だし何秒で何を言うか、どのタイミングで次の指示を出すか、ここで何について指導するか、全部ノートに書きました。書いた後に、覚えるまでひたすら繰り返してレッスン指導の練習をしました。

 

右→左、左→右

ボディコンバットのイントラは参加者と反転するため、動作の指示も自分の動きとは反対のことを言わなければなりません。やってみるとお分かりになると思いますが、想像以上に気持ち悪いです。だって右手を出してるのに左って言うんですよ。笑

これも最初はどうしたら良いものかと頭を抱えましたが、繰り返し練習しているうちに少しずつ慣れてきました。

 

パンチは手では撃たない

パンチなんだから手で撃たなきゃ何で撃つんだよ?!これが最初に僕が抱いた疑問でした。ですが、これは間違いで正確には『全身を使って1発のパンチを撃つ』です。結構間違われやすいのですが、パンチを撃つ際のエネルギーは腕ではなく足元からなのです。地面から足に伝わり、それがだんだんと上にのぼってきて、腕を通して放たれます。

 

これらを2週間ひたっすらに練習しました。練習相手はもっぱら、コンバット慣れしてる母親かコンバットも知らない妹でした。笑

そして迎えた3日目の試験。練習の成果は出たのか、運命の試験日は明日まで待ってください。