それでも、オレはコンバッター

自称・世界一ボディコンバットに愛されている男が、ボディコンバットに関するお得な情報と愛を発信するブログ

日本のコンバットは世界に通じる

皆さま、お疲れ様です!

さてこの前は2日目午前のモジュール内容に関して話しました。コンバット慣れしている僕が吐きそうになるくらいキツかった"ボディコンバットチャレンジ"を経て、いよいよ午後に試験がやってきます。

試験は無事に終わり僕は合格したのですが、試験前にトレーナーさんが話して下さった内容に非常に感動しましたので、皆さまにも共有したいと思います。

 

研修が一通り終わり

僕らのモジュールを担当して下さったトレーナーさんこと今井トレーナーから、"研修最後のお話"をしていただきました。このお話はイントラに限らず、日本の全コンバッターが聞くべきであり、胸を揺さぶられました。

 

レスミルズトレーナーサミット

それは、全世界のレスミルズプログラムトレーナー達が集う大イベントです。一般参加は出来ず、トレーナー以上でないと参加出来ません。昨年はギリシャにて開催され、今井トレーナーはあと3人のトレーナー達と共に参加されたのです。ちょうどこの時ボディコンバットは20周年で、Dan Cohenから全トレーナー向けに、

 

 

ボディコンバットの世界大会やるから!各自準備しておいて!

 

と、かなり乱暴な通達があったそうです。しかも日本トレーナー陣が聞いたのは出発する少し前だったそう。直前だったものの、出来る限りの準備をしてギリシャに向かいました。

 

ボディコンバットの世界大会とは?

これはコーチング披露大会です。決して殴り合ったりするわけではありません。与えられた課題曲に対して、トレーナー達がどれだけ素晴らしいパフォーマンスでコーチング出来るのかを評価されます。評価するのはコリオグラファーのDanとRacheal、そしてBC81のプレゼンターだったMarlon、Reagan、Calryの5名。この5人がステージの目の前に座って、シートに評価してたそうです、こわww

 

波乱の予選

大本命であり本国のニュージーランドチームはまさかの予選敗退。しかもメンバーには僕の師匠、Tauvagaさんもいらしたそうです。どんだけ厳しい戦いなの!!しかし、我ら日本代表チームは予選を突破しました。彼らが本番でどのようなパフォーマンスを披露したのか書きます。

 

日本カラーを出す

今井トレーナー含む日本代表4名は、BC78-4が課題曲になりました。この曲は空手パンチなどのコリオで構成されています。今井トレーナー曰く、日本人は他の国と比べると空手や型などの動作に秀でているそう。大会のプレゼンでは、それを前面に押し出してコーチングすることになりました。そのため、コーチングは最低限の動作キューのみ。それじゃあどうしても盛り上がりに欠けてしまうのでは?と僕は少し疑問でした。

しかし、今井トレーナーにこのプレゼン動画を見せてもらいましたが、動きのクオリティが非常に高く、圧巻でした。

 

結果は、、、

3位が中国。

2位がスペイン

1位は

 

 

 

 

 

 

 

日本!!!

まるで出来過ぎのような話ですが、事実です。

 

なぜこのタイミングでこの話なのか

今井トレーナーは、この話を試験直前にしてくださりました。試験前で受講者みんなが緊張している中での日本1位は心に響きました。日本人は諸外国の人々と比べると体格も小さく、動きのパフォーマンスもかなり差が出ます。しかしそれでも今井トレーナーは日本代表として世界の名だたるトレーナー達と戦い、1位を獲得されました。

日本人のボディコンバットも、世界に通じるんだ』ということを身を以て証明してくれたのです。こんなカッコいい話、もっと世に広まってほしい。

今井トレーナーは、これから試験を経てボディコンバットインストラクターとして活動をはじめる僕らに、エールを贈ってくださったのだと思いました。僕もあんな風に堂々と世界と戦える男になります!

良い休日をー♪