ボヘミアンラプソディー(BC12-10)を200%楽しむ攻略
皆さま、お疲れ様です!
8/21の水曜は横浜のBUKATSUDOさんにて「カラダ部」の第1回活動日です!カラダ部に関してはこちらをご覧ください♪
https://combatcellist.hatenablog.com/entry/2019/08/01/235826
さて、最近よくQueenのBohemian Rhapsodyを聴きます。これは実はボディコンバットのクールダウンでも使われているのですが、めちゃくちゃ良い曲なんです。今日は、どこが良いのかをポイントポイントで解説してまいります。
youtubeに奇跡的に落っこちていましたので、この動画をもとにして説明します。https://youtu.be/uiPTsL7bkyI
解説の前提として
先にお話ししておきますとBC12-10は、歌詞とコリオはマッチングしません。と言いますのもこの曲は「少年が人を殺めて、それに対する罪の意識」が歌われているのです。ボディコンバットのクールダウンで使われているとはいえ、そんなダークな歌詞とストレッチのコリオが絡み合うはずがありません。
僕がこの曲を取り上げるのは、曲のフィーリングとコリオのシンクロ率が恐ろしく高いためです。そのあたりをご説明してまいります。
冒頭〜0:15
歌詞「Open your eyes Look up to the skies and sea」
開いていた両手を頭上へ持ち上げていき、手を反転させてストレッチへ移行します。両腕を持ち上げる部分で少し顔を上へ持ち上げるのですがここが、歌詞のLook up to the skiesと重なります。僕はこの時点で涙腺が緩み始めます。
0:53〜
歌詞「Mama, just killed a man」
右方向へ身体を傾けて、腹斜筋のストレッチを行います。柔らかな音楽とストレッチが噛み合ってなんとも言えない気持ちになります。
歌詞「Mama OOO...」
ここでBC12-10でしかやらない"型"が初めて出てきます。両手ですくいあげてからゆっくり拳を相手の胸に向けて繰り出します。そしてこの型しか出てこない動きが、正面へチョップをしつつ反対の手でボディー撃ち込むというものです。
後にも先にも、ボディコンバットでこんなコリオは出てきません。レア度高い新鮮なコリオに驚きつつ、精神を整えていきます。
歌詞「Too late, my time has come」
右足を前に出して、ハムストリングのストレッチ。左足に変えたときの歌詞「Good bye everybody」がまるで、『コンバッターのみんなとのしばしのお別れ』のように聞こえてきます。気が緩んだら泣きそうです。
そして、Mama...の歌詞と共にまた先ほどの型を行います。このあたりで、その日やってきたボディコンバットのクラスを思い返すことでしょう。
2:43〜
歌詞「I see a little silhouette of a man」
ここで唐突なミドルブロック!!
ミドルブロックをしつつ、内転筋群をストレッチするのですがなかなかに激しいです。ここでブロックを出す手を間違えてしまうと、このあと2分ほど修正が効かなくなりますので、イントラさんはヒヤヒヤしながらやっていることでしょう。笑
3:06〜3:23
歌詞「He's just a poor boy from a poor family - Spare him his life from this monstrosity」
左右に重心を変えつつ、歌詞の切れ目で左方向へランジ!!バシッと決まると気持ちいいですね。
3:24〜3:39
歌詞「ミョンミョンミョンミョンミョンミョンミョン!」
ではなく、本当は「No」って言っているのですが、コンバッター達には「ミョン」で通じます。笑
ミョンに合わせて3回で右方向へ転換して、ラストのミョンと同時にまたランジを行います。そして歌詞の「For me, for me」が聞こえてくるとラストへのテンションが爆上がりしていきます。
3:40〜4:15
歌詞「So you think you can stone me and spit in my eye - 」
身体を交互に捻りつつ、これまた特殊なストレッチコリオが出てきます。右手でチョップ、左手でブロックを行い、左手を右手に巻きつける形で右肩のストレッチを行うのです。これはレア過ぎるし、あまりやり慣れていないと少し困惑しますが、意外と初見でも流れで出来ちゃいますのでご安心ください。もうここら辺にくるとアドレナリンがドバドバ出て、ニヤケが止まらなくなります。
4:16〜4:33
歌詞「無し」
あれだけ散々激しくストレッチをしてきて、ここでまた最初のようにゆったりとしたテンポへ戻ります。この一瞬の切れ目が最高です、お尻周りと背中のストレッチをしつつ存分に曲を噛み締めましょう。
4:34-ラスト
「Nothing really matters. Anyone can see. Nothing really matters, nothing really matters to me...」
この辺りの"曲"と"型"の流れの構成が美し過ぎて、過去に本気で泣きそうになったことが何度かあります。ここでの型は先ほどよりも少し優しめに1つ1つの動作を愛おしくやってみると音楽とのシンクロ率が上がる気がします。
ラスト「Any way the wind blows...」の歌詞で両手の拳を正面に持ってくると同時に、曲の終わりを告げるドラが盛大に鳴ります。
いやー、散々語って満足しました!←
皆さま良い週末をー♪