100記事記念!チェロの弾き方講座
皆さま、お疲れ様です!
おかげさまでなんと今日で100記事達成しました!これも日頃から読んでくださる皆さまの応援あってこそです、ありがとうございます。今後もボディコンバットで面白おかしくタメになる記事を書いてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
さて今月は、久しぶりにオーケストラにチェロで参加します。といいますのも、大学オーケストラ部の後輩が結婚するそうで、式でオーケストラ生演奏を披露したいんだそうです。クレイジー笑
後輩君にはお世話になったので、少しでもお手伝い出来るならと乗ることにしました。
決して「お、幻想の2楽章やるんか!チャイ5の4楽章もやるんか!それなら楽しそうだから乗ろうかなー♪」という軽いノリで決めたわけではございません。←
チェロを弾いてると
弓を持っている手が疲れてくるんです、右手の親指付け根の部分ですね。ちょっとさらっただけでも、その部分がパンパンに張ってしまってすぐバテてしまいます。
今日は、楽器弾く時に力んじゃう人必見の記事です!よろしくどうぞー♪
先生に言われ続け
僕にはチェロの先生もいますが、いつも言われているのが、
『力を抜いて弾きなさい』です。
ごもっともではありますが、力抜いたら音出なくない?力抜いたら弓が落ちちゃわない?
とずっと思っていました。
そして、
やっぱりボディコンバットでも同じことを言われました。
ニュージーランドでも言われた
2013年にレスミルズ本部にて修行をしていた時のことでした。ジャブやクロスといったパンチの練習を現地のトレーナーTau師匠の前で行っていましたら、やはり言われました。
『ダン、もっとリラックスしてパンチを撃つんだ』
これもチェロと同じで、リラックスしたら力強いパンチ撃てなくない?
と思っていました。
気付いた真実
僕はそれまで「パンチは相手を攻撃するのだから、1発を強く撃つ」という先入観がありました。そのため、肩に余計な力が入ってしまいます。そうすると筋肉がこわばって長いレンジを撃てなくなります。
また基本的にほとんどのパンチは、足⇒腰⇒肩⇒腕⇒拳といったかたちで連動させて繰り出します。力が入ってしまうと全身の連動を断ち切ってしまいます。その結果、一部分に余計な負荷がかかってしまい、悪くなるとその部分を痛めたりすることもありえます。
How to relax?
力を抜くことは容易ではありません。それをどう克服すれば良いのかをひたすら考えてきましたが、僕はこう結論しました。
『とにかく、力が入ったら小休止する』ことだと思います。パンチを繰り出しているときや、チェロを弾いているときも、力が入ってしまったなと感じたら即座に中止します。そこで力を抜いて、感覚を0に戻してからまたやり直します。これをただひたすらに繰り返します。そうすると段々と身体が慣れてきて、ある日から意識せずに力を抜けます。
これも自転車にスッと乗れる瞬間と似ているのかもしれません。パンチの力の抜き具合も1-2日で出来ませんでしたから。
力を抜いた先にあるもの
力が抜けると、
*視界がクリアになる
*より動きやすくなる
といったメリットがあります。力が入っていると一方向にしか集中がいかなくなりますが、力を抜くことで他の部分にも目線が動くようになります。
そして、力が入りっぱなしですとすぐに疲れてしまいますが、余計な力が入らなければその分体力を温存できます。そうすることで、ここぞというときにマックスパワーでパンチやキックを繰り出せます。
まとめ
何事も反復練習、決して疑わないこと。
GWもあと1日!明日もよろしくお願いしますー♪