それでも、オレはコンバッター

自称・世界一ボディコンバットに愛されている男が、ボディコンバットに関するお得な情報と愛を発信するブログ

僕の師匠

皆さま、お疲れ様です!
4/27(土)17時から秋葉原ランパートさんで「脂肪も燃やせる交流会」が開催されます!予約可能枠はあと「4名様」です。下のイベントページにて「参加ボタン」をおしてくださればご連絡致します。

https://www.facebook.com/events/809609432751234/

そして5月は毎週水曜開催予定です!とりあえず、5/8は決定です。

https://www.facebook.com/events/812871809084895/

GW明けで身体がやばい、、、という方お待ちしております♪

 

コワーキングスペースNekton大船さんでの5/15-17で開催するレッスン体験会もお待ちしています。こちらは予約などは不要です。

https://www.facebook.com/events/345912449376745/

 

僕には3人のボディコンバットの師匠がいるのですが、この前レッスンでお会いしたのは最強の一般人師匠「リン蔵師匠」です。イントラではないにもかかわらず、イントラ以上の技のクオリティと多彩な動きで相手を翻弄する、この偉大な師匠について書きます。

 

圧倒的敗北

師匠と出会ったのは、僕がボディコンバットを始めて2-3ヶ月たったくらいの頃だと思います。その頃はまだスタジオの2-3列目で参加して、前の人の動きを見ながらレッスンを受けていました。ある日、学校が休みになり平日の昼間にボディコンバットを受けに行きました。平日の昼間ですと、夜に比べて参加者がそこまで多くありません。クラスにもだいぶ慣れてきたし、たまには、、、と僕は初めて先頭列に位置取ったのです。その時、隣にいらっしゃったのが師匠でした。師匠は明らかに他の方とは異なるオーラを放っていました。「BTSJ」と表記されたウェアを身に纏い、迷彩のバンダナをビシッと巻いている姿を見て、この人なんだかすごそうだな、と思ったのが第一印象です。

 

その時やった2曲目は、BC28-2 The Final Countdownでした。当時から好きな曲でしたし、何回かクラスでやっていたので動けると踏んでいました。若気の至りってやつで、「このおっさんよりもオレの方が動けるってのを見せつけてやるぜ!」と意気込んで臨みましたが、あっさりと負けました。

師匠の動きは僕の想像を軽く超えていました。180cmはあろうかというのに、スピーディーでダイナミックな動きを連発されます。非の打ち所がない、とはこういうことを指すのでしょう。もちろん、ボディコンバットに勝ち負けは存在しませんがこの人には勝てないと悟りました。

 

弟子入り

その後もレッスンがかぶった際に何度も挑むも(勝手に)敗北し続け、弟子入りすることを決めました。ある日のレッスン終わりに「僕を弟子にしてください。僕にボディコンバットを教えてください!」と懇願したのです。今考えるとなんて無礼でおかしなやつなんだと思いますが、当時の僕は真剣そのものだったのです。

師匠は「え、オレなんかでいいのか?」と少々困惑されていましたが、「師匠の動きに近づきたいのです!お願いします!」と伝えると、了承して下さいました。

 

捨てられないウェア

弟子入りしてから、師匠からプレゼントをいただきました。当時は喉から手が出るほど欲しかった「LesMillsウェア」です。2004年の全国ツアーで発売されたもので、今となってはかなり稀少価値が高いものです。「これを着てもっと勉強しろ」と言って下さり、ますますレッスンにのめり込みました。そのウェアは今でも大切に保管してあり、たまに着たりすることもあります。

 

見てマネて覚える

基本的に我々は、レッスン前後で互いの動きについて解説したり批評しあったりはしません。レッスンで隣になったときは全力で挑む、ただそれだけです。師匠の独特な動きについていくのは大変ですが、それでも喰らい付いて何かを得ようとしたいのです。

ですが、師匠の動きは本当に読めないので、13年経った今でも翻弄されることがあります。さらに言うと、師匠はBC以外のプログラムもたくさん出られていらっしゃいますので、レスミルズプログラム全般の知識がものすごいのです。師匠は背も高くガタイもかっこいいのですが、動きが繊細なのが恐ろしいところだなと感じています。ヨガにも出られているので、BCで型をやった際に腕から指先までの動きが美しいんですよね。こういう部分はマネして盗みたい点ではあります。笑

 

師匠の凄さ

師匠と何回か飲みに行ったことがあります。その時に必ず話題になるのが「BCにおける型」に関してです。師匠はこの型について相当こだわりをお持ちなのです。僕も型には力を入れて毎回取り組んではいますが、師匠の場合はミクロ単位でそれを行います。手の開き具合腕を曲げる角度動かす際の軌道音との当てはめ具合などすべてを調節して行っていらっしゃるのです。

思い当たることがありまして、師匠と隣でレッスンに参加したときに型があるトラックを行うのですが、どうやっても師匠と同じ風にはなりません。何が違うのだろうと長年考えていましたが、ある時そのような話になり「あぁ、そりゃ敵わないわけだわ。」と観念しました。笑

 

師匠のボディコンバット

ボディコンバットってのはさ、みんな何かしらの”こだわり”があるんだよね。だから面白い。

マジかっこいいです。それでは皆さままた明日。