珍しく大失態をしてしまい、BCでミスった時のことを思い出した
皆さまお疲れ様です。
朝っぱらから大失態をしてしまいまして、神田駅のスタバで少し凹んでおります。今日はお仕事でお世話になっている方にお誘いをいただいて、ビジネス交流会に参加してまいりました。大失態したとはいっても、僕がその方に迷惑をかけたわけでも、誰かを傷つけたりけなしたりしたわけではありません。
ですが、僕は大失態をしてもただで起き上がりません。失態を経て何を学んだか、そしてそれがどうしてBCとつながるのかをお話し致します。
がっつり書けましたので、さらっと読むと2-3分、じっくり読まれると5分弱かかるかと思われます。
何をミスったか
交流会では1人7秒で自己紹介をするというコーナーがありまして、そこでやらかしました。僕はプレゼンの仕方を誤ってしまったのです。僕が7秒間でどのようにプレゼンをしたのかといいますと、
「僕は出張フィットネス指導をしているダン・クマガイと申します。健康経営や企業研修に運動を取り入れたい方いらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。」
マジメかよ!
文章だけ見るとまとまっているように感じます。しかし、これを聞いているのは100人以上の方々なのです。その他の方々も僕と同じく7秒でプレゼンをするのに、この文章内容では余程興味のある方以外は完全に埋もれてしまいます。僕はプレゼンなど人前で話すことを生業としていますので、スピーチは得意な方です。とはいえ、今回ばかりは目的を見誤りました。
7秒に何を込めればよかったか?
様々な方が7秒でプレゼンされているのを見ていて、人の数だけプレゼン方法もありました。その中でもやっぱり記憶に残るのは「インパクト」「キャッチフレーズ」この二つだと痛感しました。誰よりも大きな声とギャグで印象を残される方、素敵でキャッチなフレーズで興味を惹かれる方なんかがそうです。
僕のはプレゼンとしては成功でしょうが、相手の海馬に植え付けるという部分では失敗です。誰に何を言われたわけではありませんが、会の間ひたすら凹んでしまいました。そしてひっそりとBCのことを思い返しました。
BCのミス
ことわざで「猿も木から落ちる」「弘法も筆の誤り」なんてものがあるように、僕は13年BCを続けてきてはいますが、間違えることもあります。たとえばですね、、、
ジャブ⇒クロス⇒ジャブ⇒ジャンプキック⇒フックというコリオを、
ジャブ⇒クロス⇒ジャブ⇒ジャンプキック⇒ジャブと打ち間違えてしまうといったものです。
イントラとしても何回も間違えたことがあります。6回やるところを4回と勘違いして、先のコリオ説明に入ろうとしてしまって指示が遅くなってしまったりなどです。どれだけ気を付けていても、何かの拍子に頭から抜け落ちてしまうことは多々あります。ただですねBCにはそれを挽回するとても強いワードがあります。
二度目はない
BCの構成をご説明しますと、右側をやってから左側をやるパターンのものがほとんどです。BCのだいたいの曲は、運動効果を同じくするために左右対称で行うからです。左右対称で行いますので、前半の右側のコリオも後半もまったく同じものです。そのため、もし最初に間違えてしまっても、後半でそれを覚えていれば挽回出来るのです。
レッスン中に右側で何かしらコリオをミスってしまっても、こうつぶやくのです。
「あちゃー間違えた。でもオレに二度目はない!」
そうすると集中力がさらに高まって、後半はノーミスで動くことが出来ます。
もちろん、BCは自由なプログラムですからここまで追い込んでやる必要はありませんし、皆さまに強要するつもりもありません。ただ僕の場合は、BCが大好きだからこそ毎回のレッスンで自分の全てを出したいと考えているのです。失敗したままだと、いかにレッスンを終えても僕の中では不完全燃焼になってしまいます。勝手な自己満足ですけどね。
それに、ビシッと動作が決まるとスカッとして気持ちいいんです。誰に見せているわけでもありませんが、それが楽しくてBCを続けてるってのもあります。
昨日のとすり合わせてみる
昨日は「失敗の捉え方」に関して書きました。
今日の出来事を捉えるとすると『初めての試みで失敗をした。しかしこれでノウハウは学べたから次は出来る』といった考えになります。そして、今日の記事からは『1度失敗しているからこそ、この経験を忘れることはない。次は成功するに決まってる。』となります。
昨日の思考法はポジティブシンキングなんかに当てはまりそうですが、今日の考え方はどちらかというと『失敗経験を積むことによる自信』に繋がるのではないかと考えています。
なんでもかんでもBCに結び付けるこの才能、自分が怖くなります♪
それでは、また!