〜NZ修行記〜敗けて泣いた日
What's up, team!
今日組んだセットリスト見てくださいよコレ!テーマは「現代風BC36」
BC36-1
BC62-2
BC36-3
BC83-7
BC36-10
なぜ僕がBC36-2 Born to be wildではなく、BC62-2 Famous Last Wordsを入れたのか?それはコリオが2つとも
クロス→ジャブ→クロスで始まるからです。さらに最近の強度高いトラックをやりまくっている方々には、BC36-2は物足りないんじゃないかなと配慮しました。我ながら良いセットリストやな。←
さて、今こんな風に堂々としてはいますが、NZ修行中は色んな壁にぶち当たり何回も泣きそうになりました。今日はそんな僕のほろ苦い思い出を共有出来たらと思います。笑
Team Teach
NZのLesMills本部やNewLynn店には、スタジオタイムスケジュールがモニターで掲載されています。プリントなど無くとも、何時に誰が何のレッスンを担当するのか分かるわけです。そしてたまにイントラ名のところに、「Team Teach」という表記が出ます。これは読んで字のごとしで、複数イントラによるレッスンです。
教材動画のFilmingで世界中から集まったプレゼンター達が、リハーサルがてらにレッスンすることもあれば、イントラなりたての人がベテランと並んでレッスンしたりすることもあります。これがTeam Teach。
個人修行から集団へ
Tau師匠とのトレーニングは、始めのうちはマンツーマンでした。しかし当時、僕以外にもイントラになりたいと各国からTau師匠のもとに集まっていたため、途中からは5-6人のイントラ候補生と一緒に修行することになりました。
一緒に修行とはいっても、Tau師匠は僕のプレゼンをきちんと評価してくださりましたしその上、他のプログラムのイントラによるプレゼンも見れるので新鮮です。
もちろん、ボディコンバットイントラ候補生もいました。忘れもしないアイツ、David。
お前がやんのか?
Davidは僕と同い年くらいか、少し下くらいの若い兄ちゃんイントラ。正直申し上げて、コンバットは始めたばかりでフォームもプレゼンも全然なっていませんでした。とはいえ僕も最初はそんな感じでしたし、頑張れよ!と応援していました。
で、ちょうどその時にTau師匠からは、「ダンはあと少し発音のイントネーションね、RとLの違いが出来たらステージに立てそうだな!」という評価を受けていました。あと少しだ、、あと少し!!Team Teachに参加するぞと、僕は燃えていました。
しかし、次の週のTau師匠のクラスに出たとき僕は愕然としました。
Team Teachで、Tau師匠と共にDavidが隣でインストラクションしていたのです。
相変わらずまだ全然フォームもなってないし、キュー出しも遅いし、何せ思いっきり間違えてる、、
それなのに僕以外の参加者は大盛り上がり。
この日ほど身が入らなかったレッスンは後にも先にもありません、呆然としながらホームステイ先へ帰宅しました。
結局は英語出来なきゃ話にならねぇってか、
僕の方がスキルは絶対高いのに、
発音悪いってだけでこんな差がつくのか、、、
そんなことばかり考えながらドアを開けると、ホームステイ先のおばさまから
「おかえり、今日も良い日だった?」
と聞かれ
「最悪だった」
と答えた瞬間に悔しくて悔しくて、僕は玄関先で泣きました。おばさまが優しく抱きしめてくれて余計に泣きました。これが僕のNZでの敗北です。
振りかえり
今思えば発音云々ではなく、得体の知れないアジア人と現地イントラだったら、普通にDavidをコンバットイントラとしてさっさとデビューさせた方が効率が良かったのでしょう。
それに別にDavidのこと嫌ってないですよ笑、今もレッスンしてるのかな?
23歳とはいえ、僕はまだまだ青かったですね。笑
ってかNZ修行記、書き始めるとキリがないですね!爆
今週いっぱいは書き続けようかな!