それでも、オレはコンバッター

自称・世界一ボディコンバットに愛されている男が、ボディコンバットに関するお得な情報と愛を発信するブログ

〜NZ修行記〜ダンはレッスン中に手を抜いていたのか?

What's up, team!

さて、ニュージーランドにてTau師匠との修行がスタートしました。楽しく実りあるトレーニングになるのかと思いきや、修行初日から

Tau師匠「ダンはレッスン中にかなり手を抜いちゃってるね!もっと全力でやらないとね!」

と、笑顔で言われ、さすがの僕も冷や汗ダラダラ。。。Tau師匠の言葉の真意とは?そして急に現れる先輩コンバッターって誰?今日もてんこ盛りでお話しします!

 

冷や汗流しても冷静に

Tau師匠のご指摘を受け、どうして自分のレッスンがそういう風に見られたのかをひたすら考えました。自分のレッスンで手なんて抜いたことはありませんし、ましてや世界的なプレゼンターを前にしてダラダラやるわけがありません!

じゃあ、なぜ?

 

答えは、Tau師匠と鏡の前でジャブクロスをやった時に分かりました。

 

サボる原因

僕は参加者側でも全力でコンバットをします。なぜなら、目の前には鏡があってそれに自分の姿が映るからです。テキトーにやってみっともない姿は見せられませんし、僕だって見たくない。だから鏡を見てフォームを調節しつつ全力でレッスンを受けるわけです。

ところが、自分のレッスンではどうでしょう?対面レッスンなので目の前にはお客様、鏡はないので自分の姿は見えません。そしてココからが重要なのですが、レッスン中はどうしたって指導に集中してしまいます。

腕を上げて!

身体を捻って!

違う違う、今は左足前!!なんてことをひたすら繰り返し言ってるわけです。そーなってきますと、自分のフォームはそっちのけで口ばかりが動くようになってしまいます。

よって、フォームがダラけてしまい、側から見ると全力でやってないように見えてしまうのです!!これを自分で発見した時の怖さといったらね。。。『いつも自分はビシッとレッスンしている』という認識でいたので、根底から覆されました。

 

解決してないのに新たな試練

自分のレッスンスタイルの課題が見つかったとはいえ、そんなすぐに解消は出来ません。それからも何度かTau師匠に見てもらいましたが、一進一退って感じ。そんなある日、Tau師匠からこれまたとんでもない提案がきました。

Tau師匠「ダン、金曜ってヒマ?夕方にコンバットレッスンあるんだよ、僕が許可するからシャドーで参加しな。」

え、マジ?

もうステージデビュー?!

キターーーーー!!って、シャドー?お相手は誰?Tau師匠?

違います、このお相手こそがSideKick(相棒)こと、Curtis!!

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彼との出会いで、僕のレッスンスタイルが大きく変わることになります。激闘の「シャドー編」をご期待ください!