ロールモデルの定義は
皆さま、お疲れ様です!
9日は無事にレッスン出来ましたよ〜♪それを書こうとしたのに疲れて爆睡してしまいました。笑
参加された方々が同様に、
「思ったよりもヘッドホンレッスンありだね!」
「音がクリアだし、指示も聞こえるから問題ない!」
と評価してくださいました!あざす!!で、次はちょっと別の新しい企画も立ち上げます。こちらもお楽しみに。
さて、先日書いた記事の続きです。NZ修行時代にアメリカンボーイことCurtisと毎週レッスンをしていたのですが、それを約1年続けた中で見つけた大切なことについてお話しします。
イントラの役目
僕はそれまでイントラは『指導しつつカッコよく動きを魅せる』ことが仕事だと思っていました。昨年受けたボディコンバットのモジュールでも、「インストラクターは受講者のロールモデルであるべきだ。」と教えを受けました。ロールモデル即ち、"自分がこうなりたいなと思えるような姿"を目指すことが、イントラへの道だと思っていました。
Curtisの動きが僕を変えた
NZに来てからもずっとそのように考えていました。ステージではとにかく、ビシッとカッコよく動くことばかり気にしていました。そんな時にCurtisが僕の隣で尋常じゃないくらい、やたらめったら動くわけです。
ラウンドハウスニーなんか膝を上げ過ぎて、自身のアゴに付きそうなくらい。フロントキックでは後ろに倒れんじゃねーか、って心配になるほど身体を倒す。
そう、彼の中でのロールモデルの定義は僕と少し異なっていたのです。
Curtisのロールモデル
彼が思うに、『自分の限界を超える』ことこそが彼の目指すロールモデルだったのでしょう。日本のことわざに"人のふり見て我がふり直せ"ってのがあります。これは自分の行いを振り返る意味で使われますが、Curtisのレッスンにも当てはまる部分はあると思います。
よくレッスンで、イントラが参加者を散々煽っておいて自分はあまり動かないってのがたまにあります。やってる側としては「テメー、そんだけ煽ってんなら動けや!」となると思います、僕はなります。笑
そう、イントラという指導に立つ者として自分がどうあるのか、が常に問われます。だからCurtisは毎回のレッスンで、見たら引くくらいバッカみたいに動いていたのです。それを見せることで、参加者もやる気を出させていたのだと思います。
それからはビシッと動くだけでなく、煽られた自分だったらどれくらい動くか、も想像してガンガン動くようになりました♪きっとCurtisは、「まだまだオレくらいには動けるよね?」とレッスン中に僕に対しても指導してくれていたんだと思います。
まとめ
煽ったら倍返しが鉄則!
今日からまたブログ書きまーす!