それでも、オレはコンバッター

自称・世界一ボディコンバットに愛されている男が、ボディコンバットに関するお得な情報と愛を発信するブログ

太ったって何が?

皆さまお疲れ様です。今日は天気が良かったのでホームのジムでBCを受けてきました。そしたら、僕の敬愛する師匠がいらっしゃったので全力でやり過ぎましたが、最高です。今日は何を書こうかと考えていましたが、こんな記事を見付けました。https://dime.jp/genre/664644/
「5年前よりも太った」とありますが、実際何が太ったかについては記述がないですね。
今回はそれを踏まえて、体重計の見方などを説明していきます。

体重計の思わぬ落とし穴
皆さまのご家庭にはどのような体重計が置いてありますか?
デジタル式? 体脂肪とかも測れるタイプ? え!目盛りが針のやつですか?

戦後に体重計が売り出された際に、健康ブームというものが生まれました。人々は体重計に乗り、日々自身の体重を気にして生活をしていました。ただ、当時の体重計はその名前の通り「体重」しか測れませんでした。実はこれ厄介なんですよね。

突然ですが、ここで皆さまに問題です。
Q. BCを定期的にやられている方がいます。体重しか測定できないレトロな体重計で毎週測るも、そこまで体重が変わらない場合、もっとBCクラス参加を増やすべきでしょうか?

体重が「減っていない」のであれば、トレーニング量が足りないと判断しがちです。また体重だけで判断すると、食事量を減らして尚且つBC参加量を増やすよう言うかもしれません。ただ、これだと少し判断材料が少ないです。
ここで欲しい材料は「脂肪量」「筋肉量」です。
この方が、BCをやる前は脂肪量が多く、筋肉量が少なかったとしましょう。BCをやることにより、脂肪量が減って逆に筋肉量が増えてきたならば、それは「体重が変わらない」と言えるのでしょうか?比率が逆転しただけであり、実際にはダイエットに成功していると言えます。

脂肪と筋肉の構成比
とにかく、体重を測る際に見ていただきたいのは、体重ではなく「構成比」です。女性が嫌っている体脂肪や男性が付けたがる筋肉、水分など人間の身体は様々なもので構成されています。そのどれが多いのか少ないのか、を見ることによって自分の生活の在り方を考えることが出来ます。今回は男女別でみるべき箇所を教えちゃいます♪

どんな体重計がいいの?
体重以外(脂肪率、筋肉量、内蔵脂肪レベルなど)も計測してくれるものを使ってみてください。駅前にある家電量販店で色んな種類が売ってます。その中で上記の3項目が表示されるものであれば充分です。

女性が見るべき箇所
体脂肪率だけ見ていればOKです。というのも女性は男性に比べると内臓脂肪がつきにくいとされており、逆に皮下脂肪の方がつきやすいのです。女性のお悩みで「お腹周りの贅肉がとれなくてさー」などがあります。女性の方は出産もありますので、特にお腹周りは赤ちゃんや内臓を保護するため脂肪が落ちにくいとも言われています。
皮下脂肪を落とすためには、有酸素運動です。つまり、BCやりましょう!

男性が見るべき箇所
まず内臓脂肪レベルを見てみてください。これは内臓周りにどれだけ脂肪がついているかを示す指標になります。このレベルが10を超えると軽度肥満、15以上は肥満、20以上は危険となります。このレベルが上がり過ぎると、『生活習慣病(糖尿病とか心疾患などやばいやつ)』に直結します。ですが、内臓脂肪は有酸素運動(長時間走ったり、踊ったりすること)を行うことにより燃焼されます。この点では、女性よりもダイエットしやすいともいわれていますね。内臓脂肪レベルが10超えていた場合でも落ち着いてください。そんなあなたにBCがあります。
BCをガンガンやって内臓脂肪レベルを下げていきましょう。上がったらレベルが下がるまでやればいいのです。

それでも下がらない場合は2つ考えられます。
・強度が低くなってしまっている
・消費カロリー以上のカロリーを食事で取ってしまっている

よく、今回のBCぬるいなあとか抜かしてる輩を見かけますが「テメェ本当に真剣にやってんのかコラ、おぉ?全力でわき目もふらずにやりゃあ、レッスン終わりにそんな口聞けねぇよタコ!」って思います。最近アウトレイジばっかり見ていて、影響を受けております。
夏に向けて頑張っていきましょー!