それでも、オレはコンバッター

自称・世界一ボディコンバットに愛されている男が、ボディコンバットに関するお得な情報と愛を発信するブログ

音に乗せてジャブを撃つ

ブログも3回目となりました。BCの魅力をこれだけ語れるのはやっぱり、僕以外にいませんね。証拠に、このブログをはじめてから周りがドン引きしています笑

さて今回は、BCで使われている音楽について解説していきます。

 

BC以外のプログラムって?

BCと似た格闘技エクササイズプログラムで、イントラさんがオリジナルでやっている「ボクササイズ」なんてのが存在します。ボクササイズも、BCと同じような動作を音楽に合わせて行っていきます。別にこっちでもいいじゃないか!という声が聞こえてきそうですね。

 

でも、この2つには決定的な違いがあります。それは音楽の使い方です

 

異なる音楽の役割

ボクササイズでは、基本的に音楽はBGMとして流しているだけで音楽と動作が連動していないことがよくあります(中にはそうでないものもあるかもですが)。あくまでもBGMとして使用しているので、参加者はリズムを合わせる必要がありません。自分の打ちたいタイミングかイントラさんの指示でパンチやキックを打ち込みます。

BGMの限界

一見すると、リズムを刻まなくていいから楽だなと思いがちです。しかしこちらは全てがイントラさんにかかっています。というのも、イントラさんがキュー出しをしなければ参加者が上手く動くことが出来ないからです。

これはBCも同じではありますが、BGMでしか音楽を使っていないと、「どこが動作の終わりなのか」が不明瞭になります。音と合わせていないとなると、その音楽はあてになりません。

いくら有酸素運動のクラスとはいえ、ずっと動きっぱなしというわけにもいきません。ガンガン動いて、小休止を何度も繰り返すことでクラスを通して動けるわけです。ただ、その流れを決める音楽が分かりにくいと参加者は「どこで力を緩めればいいのか」「どこまでやったら休憩になるのか」が分かりづらいと思うのです。

 

BCは、音楽と動作が完全に連動しています。これが大きな違いです。

コリオと音楽の融合

ほとんどのBCの曲は動作と音楽が一致しています。フレーズの変わり目で動作が変わったり、新たな動作が加わったりしていきます。そのため、曲を知らなくとも、その変わり目を感じるだけでも先の展開がわかりやすくなるのです。

BCの傾向として、だいたいサビに向けて動作を構築していくパターンが多いです。サビで出てきた動きは、その曲の核となるものですので、その動きさえおさえておけば、何ら問題はありません。その動きに自信がなくとも、おそらく音楽の出だしからサビに向かうまでの間にしつこく動作を繰り返すはずですので、身体が勝手に覚えると思います。

音と連動するコリオの醍醐味

さらにBC音楽の楽しさは、「音に合わせたコリオ」にあると思っています。ドラムの音に合わせて、ジャブを撃ったり、ブロックを決めたりするのは楽しいです。

あるいは、静かな曲のシーンでゆったりと空手の型を行ったりします。これらがビシッと決まった時なんて、爽快感ハンパじゃないですよ!

これは是非皆さまに味わっていただきたいです。

 

まとめ

このように、その曲を知らない人でもある程度「曲の構成」「曲の流れ」を感じられる作りにしてあることで、BCは初心者の方にも安心して取り組めるようになっています。また明日も更新します。