皆さま、お疲れ様です!
今月はイベント盛りだくさんですよ、まずはいつも通り秋葉原ランパートさんにて開催される「格闘フィットネス2.0」https://www.facebook.com/events/1662672403866267/
前回までと異なりまして8/8木曜、8/23金曜、8/29木曜に開催となります!時間は19時からです、お間違いのないようお願い致します!
そして8/21の水曜は横浜のBUKATSUDOさんにて「カラダ部」の第1回活動日です!カラダ部に関してはこちらをご覧ください♪
https://combatcellist.hatenablog.com/entry/2019/08/01/235826
今日は僕のチェロの先生の演奏会へ、トリオメンバーで聴きに行ってきました。先生以外にもバイオリンとピアノが入り、"メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番"を演奏されました。この曲は僕にとっても思い入れの深い曲でして、練習した当時のことを思い出しながら聴きました。
そして演奏会が終わった後にメンバーから思いもかけない言葉をもらったのです。
『ダンくんのチェロの音って、先生のと似てるよね』
いやいやいやいやいやいやいやいや!そんな恐れ多いことを!!!こんな風に言われて恐ろしさ半分嬉しさ7割って感じがしました。←
チェロでもあるってことは、ボディコンバットにもそういうのはあるのでしょうか?僕の体験談を交えつつ、弟子である僕の考えをご紹介していきましょう。
師弟制度は存在する?
ボディコンバットは個人で楽しむプログラムですので、師匠を探さなければならないなんてことはもちろんありません。しかし僕のように"ボディコンバットを極めたい"と考える人は、稀に師匠を探していたりします。
あるとすれば、イントラ同士の師弟関係でしょう。トレーナーから教わって、そのままそのスタイルを受け継ぐことはよく聞きます。
王道パターン
よくあるのは、トレーナーまたは先輩イントラに習ったインストラクションを、そのまま自分のレッスンで用いるイントラさんです。カッコいいセリフとか言い回しなんかあったら、絶対マネしたくなりますもんね!こういうのは代々受け継がれます。
例)先輩「自分に負けない!!」
数年後
新イントラ「自分に負けない!!」
ダンの場合
僕はリン蔵師匠の弟子ですから、当然師匠のスタイルをベースにしています。攻撃しつつオリコリを挟むことで、緩急のあるボディコンバットスタイルは師匠譲りと自負しています。笑
弟子がすべきことは
師匠から教わったことを後世に伝えてこそ、責務を完遂したと言えるでしょう。しかしながら僕は、師匠の全部を継承しているわけではありません。なぜなら僕のボディコンバットスタイルは、今まで出会ってきた全てのコンバッター達との戦いで形成されたものだからです。リン蔵師匠の自由奔放なコンバットスタイルも好きですし、コンバット兄貴(ブログ未登場)の一点集中スタイル、ニュージーランドで出会った猛者達など、様々なスタイルを自分のものとして取り入れています。他の方に「ダンくんのフックって、Dan Cohenのにソックリだよね!」と言われたことがありました。メッチャ光栄ではありますがこうなってくると、ダンは本当に弟子なのか?という問題にもなってきそうな気もしますね。汗
本当に伝えるべきことは
"師匠から受け継いだボディコンバットの核"みたいなものを、どうにかして後世に伝えることが出来ればいいんじゃないかなと考えています。僕がリン蔵師匠に弟子入りしたのは単に彼がべらぼうに上手いとかではなく、楽しそうにクラスを受けているスタイルがカッコいいと思ったからです。この場合のスタイルってのは、フォームというよりも、クラスを受ける姿勢ですね。オリコリなんかで楽しみつつも、やるところはしっかりやり、決して周りの迷惑にはならない、当たり前っちゃ当たり前ですが、リン蔵師匠はこのバランスが絶妙なんですよね。僕もこの姿勢だけは絶対失わないようにして、後輩が出来たら伝えられたら良いなぁと思っております。
まとめ
師匠から受け継ぐのは、形ではなく心
自分で書いてあれですが、名言っぽいですね!最高!!
それではまたー♪