ハーフガードの違和感が判明、それを解決
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さて、引き続きBC80やられていますか?もうそろそろ慣れてきた頃ではないかと思います。それで今回通しでやっていて、妙な違和感がありました。一つは先日お話ししましたウォーミングアップに関してです。https://combatcellist.hatenablog.com/entry/2019/07/16/235849
もう一つはパワートラックに出てくる『ハーフガード』です。BC80の中で1番やり辛いなぁと感じていましたが、その違和感が判明しました。それに関してご説明します。
ハーフガードとは
そもそもハーフガードは、BC78-7で登場した回避動作系コリオです。アセンディングエルボーをするかのように肘を折り曲げて、顔をガードします。膝を曲げたままガードするので、ムエタイっぽいスタイルでクールですよね。ところがBC80では、パワートラック3で登場します。
BC80-8の違和感
ハーフガードはボクシングでも使えるのだと分かり、最初は特に何も考えずやっていました。しかし何回かやるにつれて、このハーフガードにどうしようもない違和感を覚えたのです。
違和感の正体
それは、ハーフガードを行う腕にありました。BC78-7ではコンバットスタンスの状態で前足と同じ方向の腕でハーフガードをするのに対し、BC80-8は反対の腕で行なっていたのです。コリオで表すとこんな感じ
BC78-7 右足前コンバットスタンス
右ジャブ→クロス→右ハーフガード→クロス
BC80-8 右足前コンバットスタンス
ジャブクロス×8→右ジャブ左ハーフガード右ジャブ×2
なんかやり辛いなーと思ってBC80-8やっていましたが、逆の手じゃん!笑
ガードたるもの
これを発見してから、やっぱり後ろの手でハーフガードするのはやり辛いなと確信しました。BC78-7のように前足と同じ腕ですと、顔全面を完全に防ぐことが出来ます。尚且つハーフガードをしてからクロス(要は必殺ストレート)に移行しますので、内側に身体を捻ってから打ち込むのも理に適っています。
でもBC80-8は後ろの腕でハーフガードをしますので、どうしても身体をさらに外側へ捻る必要が出てきます。これだと隙が出来るような気がしてあんまり好みではないんですよねー。汗
そこで、Dan&Rachのハーフガード画像を見てみると
こんなにも違いがあります!!
どっちが正解なんだよ、と思われそうです。笑
Ver. Danですと、カラテやってるのかってくらい両脚がかなり広いので身体を捻りやすそうです。ハーフガードでガッツリ顔を守れますね。
Ver. Rachは、スタンスが狭めです。クロスくらいならこれでも大丈夫でしょうが、ハーフガードとなると少しキツイでしょう。身体が捻りにくいと思いますので、ややアセンディングエルボーみたいになってしまいます。
うーむ困った!どっちのハーフガードが良いのだろうか?!
僕はこう結論付けました。
TPOで脚の幅を使い分けてガード
Danスタイルに則って完全にガードしたい方は、脚を広めに取って腕全体で顔をガードする!こうすることで捻りやすくなるので、どちらの腕でも思いっきりガード出来ると思います。
Rachスタイルで素早さを重視したい方は、脚を狭めて自分の髪を撫でるくらいで済ませましょう!テンポを外せないBC78-7とかは、このスタイルでやってみてはいかがでしょう?
アナタはどっちのスタイル?
ではでは、またあしたー♪