目線はどこに?
皆さま、お疲れ様です!
なんか僕がレッスンで得たことを日常でも活かしているシリーズ的なものを作っていきたいですね。今日はおとといから引き続きやっていきましょー!
今日のテーマは「視線」です。
ありませんか?プレゼン中に緊張しすぎて目線が泳いじゃったりとか、好きな子とのデートで目を合わすと恥ずかしくてすぐ逸らしてしまったり。。。
昔の人はうまいことを言ったもので「目は口程に物を言う」なんてものがあります。視線というものがどれほど大事な意味合いを持っているのかを説明していきます!
40-50人に対する目線?
1回のBCレッスンで参加される方は、少なくとも10数名、多いと50名近くにもなります。50人近くを同時に指示して尚且つ楽しませるのは簡単ではありません。
中には、クラス2-3回目の若葉マークの人、うまく入れなくてオロオロされている方もいれば、なんだか動きがよくわかってない様子の方などもいらっしゃいます。そうした方々の様子も見つつレッスンするのってなかなか大変です。
そうなると目線は色んなとことに向かいます。まぁ、普通そうなりますよね。だって全員見る必要があるのですから。
ただ、これを第3者目線で見てみるとどうなるのでしょうか?
なんと!
目が泳いでいる
ことになってしまうのです。全員をバラバラにみるとなると、視線が後ろにいったり、横から真ん中と、ジグザグになりがちです。そのため、僕の目線だけに注目してみると「目が泳いでいるように見える」と判断されてしまいます。
「レッスンにおける目が泳ぐ様子」ってのを下に簡単に図で書いてみました。数字の若い順から追っていくようにしてみてください。
イントラ
4 3 5 13 9
11 2 14 8 7
12 10 1 15 6
いかがですか?この数字の順番ですと、全員のことを見てはいますが目線はあっちこっちに行くかと思われます。レッスンやプレゼンなどで、大勢の方に対して何かを話すときはこういった目線になりがちです。
どうすれば泳がない?
やり方は簡単、『ただ一人を見つめる』だけです。
???
矛盾していますよね、全員の視線の配り方を話しているのに結果として1人を見るのが効果的だなんて。しかし、これは絶大な効果があるのです。
全員を見渡すことによる思わぬデメリット
目が泳ぐとどうしてよくないかと言うと「自信がないように見えてしまう」ことなのです。誰かと話していてその相手の目線が自分ではなく、他の方向に向いているとどこか信用が下がったり、疑いたくなります。事実、うそをつくと左側の方向に目線が向かうなどの研究なんかもあります。
せっかく自信満々にレッスンやプレゼンをしていても全員に目を配った結果、あいつは自信が無いのか?などと言われてしまっては損です。
ですからこういうときは、誰かターゲットを決めてその人に向かって話しかけるのです。見つめられた相手はきっとあなたの話を聞くでしょう。目を向けられて逸らしちゃうなんてことは、ときめきばかりの学生の恋愛くらいです。笑
姿勢にも効果が出る
尚且つ1人に目線を向けて話すことで、堂々としたイメージを作ることができます。全員に目線を向けることは、眼球だけではなく頭や首も動かすことになります。そうなると身体全体が連動してしまうので、ふらふらしてしまいます。ふらふらしながらスピーチしている人はまぁ端的に見ても、あまりかっこよくはないですね。
ですが、1人に目線を集中させることで頭の動作を止めることになり、身体全体の動きも止まります。そうすることで「立ったまま立派にスピーチされている」というイメージにつながるのだと思います。
もちろん全員のことはチェックしていますよ!目線を向けることと、気遣うことはまた別モノってことです。
まとめ
ビジネスで困ったらとりあえずBCやろうぜ!
以上。あしたはたのしい格闘技レーッスン♪(ひな祭りの歌に合わせて)