我々はどうすれば横移動でカッコよく魅せられるのか
What's up, people!
さてさて、ボディコンバットを14年もやっていますと日々色んな疑問が出てきます。そのひとつが、、
「横移動ってどうやったらカッコよく出来るの?」
です!
今日はこの問題について語ってまいります。
横移動もコリオのひとつ
ボディコンバットにおける横移動は、BC1-1から存在しています。動作としてはかなり単純で
*4カウントで左右に移動する
というものです。移動するだけですので、フックやフロントキックに比べると別になんて事はありません。
が!!!
やっぱり、気になるものは気になります。笑
2つのパターンどちらか
横移動には、2つパターンが存在します。1つは「ホップしながら移動」。上下にホップしつつ、移動するパターンです。
もうひとつは、「すり足しながら移動」というもの。なるべく地面をこするようにして横へ移動。空手や柔道なんかでは、すり足がよく使われますね。
歴史の中で
ボディコンバットは20年以上歴史があるわけですが、横移動もその時代によって変化を遂げてきました。ボディコンバット生みの親ことナサニエル&ガブリエラ・レイバス夫妻がコリオを担当していた頃は、「ホップしながら移動」が多く見受けられます。彼らの動作からほとばしるエネルギーが、横移動の際にも移っているんでしょう。横だろうか縦だろうが、移動はかなり激しいものになっています。そして、、
BC21からコリオグラファーがDan&Rachに代わって、ホップ移動から「すり足移動」になったように見えます。Danもナサガブに負けず劣らずパワフルですが、元々のキックボクサーの習慣が染み付いているのか、移動はそこまで激しくありません。さらにBC30からはカポエラの「ジンガ」なども登場し、横移動の幅が広がりました。
なので最近の横移動の主流は、
『すり足移動』だと僕は考えています。ただ、これだけですと先人たちへの冒涜ともなりかねませんので、僕なりのアイデアを書きます。笑
案ずるな!!
パッと見、そこまでカッコいいとは言えない「ホップ移動」。。。
で、す、が!!
トレーニング目的であるなら話は変わります。横移動でピョンピョン、つまりはバウンスすると運動強度が上がります。(例 シュートやったあとに両脚でピョンピョンするやつとか
これを掛け合わせると、こうなります。
〜横移動〜現代風クールver.
例)全部で4セットある場合
前半2周は「ホップ移動」→後半2周は「すり足移動」
ホップ移動をして心拍数を上げ、途中から一気に体重を下に掛けつつすり足で移動します。こうすることで運動効果も上がり、前半と後半で動きのギャップが出ていい感じにクールに決まるでしょう。
今日の記事もニッチ過ぎましたか?
それではー♪