珍しく師匠がキレていた話
皆さま、お疲れ様です!
ラグビー日本やりましたね!あの宿敵スコットランドを見事に破ってくれて、かなりスカッとしました!
さて、この前久しぶりに僕のボディコンバットの師匠とクラスで一緒になったのですが、終わった後に愚痴られました。その愚痴を聞いて色々ハッとさせられましたので、それを書きます。
師匠の愚痴
師匠があるコンバットのクラスに出られたそうです。そのクラスの始めにイントラが、
「ボディコンバットは最高のワークアウトプログラムです!そして、常に進化していて最高の内容なんです!」
とアナウンスされたそうです。よくありがちな文言ではありますが、師匠はこのアナウンスを聞いて腑に落ちなかったと仰っていました。結果として師匠は、終始笑顔無しでクラスを受けられたのでした。このアナウンス内容のどこに師匠は違和感を感じられたのでしょうか?
進化とは?
このアナウンス内容には"進化"っていうワードがあります。これを調べてみるとhttps://dictionary.goo.ne.jp/word/進化/
進化→3 事物が進歩して、よりすぐれたものや複雑なものになること。と書いてあります。
師匠曰く、「進化ってのは、より良いものへ変化することだろう。だけど僕らにとってボディコンバットは昔のものだって良いものなんだ。つまり、今進化して良いものになっているのであれば、昔のバックナンバーは悪いものになるのか?」
ということでした。これを聞いて、前に師匠から教わったことを思い出しました。
過去に師匠からいただいたお言葉
師匠「僕はBC12-1や12-10なんかの型は、かなりこだわってやっている。それこそ指先の動きまでガッツリやる。でもこれはみんなやっていることでさ、ボディコンバットはそうした何かしらの"こだわり"を持ってやるからこそ面白いんだよね。」
このお言葉は、全てのボディコンバットの問題に通じてあり、また解決の糸口にもなると思いました。
バックナンバーは悪?
ボディコンバットをやっていると必ずぶち当たるのが、新曲or旧曲問題。旧曲すなわちバックナンバーと呼ばれている、何年も前に作られた曲を愛する派閥と、新曲くらいキツくないとクラスを受けた気がしないという派閥があるのです。両者の意見はどちらも正しく、公平にジャッジなど出来ません。
なぜなら、彼らもまた己の"こだわり"を持ってコンバットをやっているからです。それを否定しちゃダメでしょ。
13年の思い
僕は、ボディコンバットは今も昔も良くも悪くも変わらないと思っています。そりゃあ、色んな動作が増えてキツくなったりしてはいますが、根っこの部分は同じなはずです。だからこそ13年も続けてこられているのです。みんなもこの思いでやってもらいたいんだけどなぁ〜
と、長年考えていましたが、ある秘策を思いつきました。キーワードは
『みんなで創るボディコンバット』です。この件に関しては僕が想定しているよりも遥かに早く進行していますので、そのうちまたお話し出来るかと思います。応援よろしくお願い致します!