それでも、オレはコンバッター

自称・世界一ボディコンバットに愛されている男が、ボディコンバットに関するお得な情報と愛を発信するブログ

〜NZ修行記〜ニュージーランドの奇跡1つ目

What's up, team!

さて、英語もロクに話せない、現地の友人はおろか知り合いもいない、こんな状況でニュージーランドで明日から暮らせと言われたら皆さまいかがでしょうか?

そんな極限状態で僕が最初に出会った奇跡の体験をお伝えします!

 

すぐ風邪ひいた

着いて最初の1週間はレスミルズ本部へ何度か行きましたが、色々不安で押しつぶされそうになり、メンタルこじらせて風邪をひいてしまいました。しかもFilming前に風邪ひいてしまったので、一緒に行ったコンバット友人からも心配される始末。

まぁ、「来たは良いけど、これからホントどーしよ。どーしよ。。」なんて考えてたらそりゃ病みますわね。笑

 

部屋を見つけるために

話は変わりまして、皆さまはニュージーランドでの部屋の探し方ってご存知でしょうか?日本と似てるようで少し異なる部屋事情を説明します。

Flat

→日本で言うところの「ルームシェア」。マンションやアパートの1室を数名でシェア。自身の個室があり、キッチンやトイレ、シャワーなどは共用。

*Homestay

→現地の家族と一緒に住む。当たり外れがあるらしく、当たりだと毎日の食事がマ⚫️ドナルドになるとかも。笑

ざっとこんなところです。僕は3週間で、このどちらかに住まなくてはなりませんでした。

 

コンバット友人からのアドバイス

僕はホームステイが付いた留学パックなどには申し込んでいませんでした。なのでホームステイは除外して、Flatでルームメイトを募集している所を探すことにしました。ところがまぁ、手頃なところが全く見つかりません。そもそもルームシェアだと相手の相性なんかもありますからね。。

困っていたときにFilmingに参加したコンバット友人から

「住む場所はさておき、とりあえず英会話は毎日やらないとね!レッスン無い昼間は公園でも行って、暇そうな人見つけて3分とか話せば?」

というアドバイスをもらいました。日本でこんなアドバイスを聞いたところで絶対やりませんが、その時は何も打開策が無かったので藁にもすがる思いでやることに決めました。

 

Victoria Parkでの奇跡

それから毎日、ボディコンバットのレッスンが無い昼間を狙って、近くの公園「Victoria Park」で色んな人に話しかけました。おじいさん、おばあさん、子供連れのパパ、皆さんこんな得体の知れない日本人キッドに付き合ってくださり本当にありがとうございました。

そして会話を続ける中で、偶然ある人と出会います。1人でベンチに座っていらしたおばさまに、いつものように3分会話してほしいと声をかけて会話スタート。日本から来たこと、インストラクターを目指していること、住む場所を探していることなどを伝えました。

すると、

「住む場所を探しているんだね、そしたら来週からウチ来る?」

というまさかすぎる返事が!!!実はこの方、俗に言うホストファミリーでしてこれまでにも色んな人をホームステイさせたことがあるのだそう!!二つ返事でお願いして、僕はYMCAホステルを引き上げ、見知らぬ現地の家族と住むことになりました。

 

僕的にはこの話は美談のジャンルなのですが、経営サポートしてくれている友人に話すと「こんなん普通じゃない、狂気だ!」と言われてしまいます。なんでかしら?笑

明日はいよいよレスミルズ本部へ突撃する話です、ワクワク!